用語説明 - 基本装備
用語説明 - その他装備
基本装備
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エアコン |
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エアサス |
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その他装備
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CD |
MD |
DVD |
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禁煙車 |
ローダウン |
バックカメラ |
クリアランスソナー |
ヒッチメンバー |
電動ウィンチ |
スペアタイヤ |
コメント
1996年 メルセデスベンツ S600クーペ(C140)/ディーラー車/生産終了モデル/
車検:2026年6月/実走行50,000km/左ハンドル/5速AT/
外装色:アズライトブルー(360)/内装色:ブラック×グレーレザー/
パワステ/パワーウインドウ/オートエアコン/ABS/ETS/サンルーフ/
クルーズコントロール/エアバッグ(運転席、助手席)/フルパワーシート(運転席、助手席)/
ロリンザーエアロ(フロント、サイド、リア)/ロリンザーマフラー/
ロリンザーD93 19インチAW(FR:255/40 R19)/
電動格納調整ドアミラー(左右)/純正オーディオ/ETC/
取説/新車時保証書/スペアタイヤ/ジャッキ/無事故/
「ロリフル」にピンときたら!
当時、Sクラス、140というだけで、「うわ、やばいの来た」と感じていたのに、さらにロリンザーのフルエアロ、マフラー、アルミ、、、もう誰もが恐れおののく仕様でしょう。
しかも2ドアのC140クーペでやってしまう、もっというと12気筒の600だというのが、恐怖の極みをいっています。。。
でも、ちょっとお待ちください。
この車、どこか品があって、とてもそんな極悪な1台には見えませんよね?
その理由は2つあります。
まずは、ボディーカラーです。
カラーコード366、「アズライトブルー」。
アズライトは日本では藍銅鉱(らんどうこう)と呼ばれる銅をもとにした鉱物。
メルセデスのカラーにはしばしば鉱物名が採用され、124などで人気のマラカイトグリーンも銅をベースにした鉱物です。
マラカイトもアズライトも銅をベースにして生み出される炭酸塩鉱物ですが、レア度はアズライトの方がだいぶ高く、140でアズライトの個体もかなりレアなのではないでしょうか。
このアズライト、非常に美しい上品な濃いブルーの発色です。
紺色よりは鮮やかに青を発色しているので、地味過ぎず、かつまるでイギリスロイヤルブルーのような雰囲気すら醸し出します。
それが、この140の極悪仕様のはずが、なぜかとても上品な600クーペになっている要因のひとつです。
2つ目は、車高。
通常、エアロ巻いて、アルミ入れたら車高下げますね。
低いほど悪くてかっこいいのです。
でも、この個体はあえて車高はノーマルレベルになっています。
その理由は、やはり車高が低いと下廻りを接触したり、入れない場所があったりと、リスクが発生するためです。
前のオーナー様は、クルマはかっこよくしたい、でも下廻りをこすったり傷めたくないし、駐車場の段差もあるのでぎりぎりまで落とすのは避けたい。
という状況の中で、敢えての標準レベルになっています。
このため、フルエアロの割には車体と地面に隙間があります。
これこそ、ロリフルでありながら不思議な上品さを放つ要因のふたつめなのです。
さて、見た目のお話はこれくらいで、中身がまたすごい。
ボディカラーにマッチするグレーのエクスクルーシブレザーがおごられたインテリアは、ふんだんに採用されたウォールナットのウッドパネルとの相性も抜群でこれまた上品な雰囲気を。
レザーやウッドの状態も申し分なく、当時の品質の高さを思い知らされます。
よく、最後のお金のかかったメルセデスなんて表現がなされますが、実物を触るとそれが良くわかります。
ドアを閉めたときの金庫のような感触(毎日金庫の開け閉めしますからもうその感覚はイメージではありません!)、そして、肌に伝わる革の厚み。
ちょっと趣味でヴィンテージのブーツなんか触るんですが、これ明確に97年くらいから革の厚みが変わるんですね。
古いほど革も厚いし、40年、50年経っても普通に履ける状態で残ってます。
それはメルセデスも例外ではなく、その質感の残る最後のモデルが140と言えるのではないでしょうか。
表立っては分かりませんが、後期になればなるほど微妙なコストダウンは計られているようです。
この96年モデルは、最後のSクラスクーペです。
97年モデルからCLクラスへと変わります。
ということはですね、やはりこの辺が本当の意味での最後のメルセデスなのかもしれませんね。
あとは、機関系。
泣く子も黙る?気づかないかもしれない超絶静かなM120型V12エンジンは、394psを発生。
NAの6リッターとしては、かなりの高出力と言えますね。
同年代のベントレー辺りはターボ積んでちょっと下ですから。
必要にして十分であったロールスベントレーよりも300㎏程度は軽量ですから、動力性能は確実に上と言える感じですね。
なんて言っておきながらS600クーペとコンチネンタルRは車輌価格が倍くらい違うので比較するのも失礼な話ですし、そもそもロールスベントレーは唯一無二の存在なので。。。
そういっても、S600クーペは新車当時で1700万程度、なんだかんだで2000万のクルマです。
もうバブルも終わって、今では考えられませんがポルシェも販売が下火になっていた時代です。
そんな時代に、2000万もかかる4人しか乗れないのに5mオーバーの2ドアクーペを、V12エンジン搭載で乗ってた方はいったい何者なんでしょうか。
選んだカラーは白やシルバーではなくてアズライトブルーですよ。
きっと、長年メルセデスに乗ってきた通な方であると思います。
そうに決まってます。
新車でこの個体を下ろして後世に残していただき本当にありがとうございます。
そして、これから先この個体をまた後世に引き継いでいただくのは、そう今これを読んでいるあなたです。
どうぞよろしくお願いいたします。
現車のご確認は今すぐお電話ください。
お待ちしております。
ご覧頂きありがとうございます。
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他の在庫車種、お店へのアクセスは【販売店情報ページ】をご覧ください。
問合わせ・来店の際には「中古車情報サイト(車選びドットコム)を見た」とお伝えください。
店頭商談中・売約済の場合もありますので、ご来店の際は事前にお問合せ頂き、該当車両の有無をご確認ください。
スタッフ一同、お客様からのお問合せをお待ちしております。
車検:2026年6月/実走行50,000km/左ハンドル/5速AT/
外装色:アズライトブルー(360)/内装色:ブラック×グレーレザー/
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クルーズコントロール/エアバッグ(運転席、助手席)/フルパワーシート(運転席、助手席)/
ロリンザーエアロ(フロント、サイド、リア)/ロリンザーマフラー/
ロリンザーD93 19インチAW(FR:255/40 R19)/
電動格納調整ドアミラー(左右)/純正オーディオ/ETC/
取説/新車時保証書/スペアタイヤ/ジャッキ/無事故/
「ロリフル」にピンときたら!
当時、Sクラス、140というだけで、「うわ、やばいの来た」と感じていたのに、さらにロリンザーのフルエアロ、マフラー、アルミ、、、もう誰もが恐れおののく仕様でしょう。
しかも2ドアのC140クーペでやってしまう、もっというと12気筒の600だというのが、恐怖の極みをいっています。。。
でも、ちょっとお待ちください。
この車、どこか品があって、とてもそんな極悪な1台には見えませんよね?
その理由は2つあります。
まずは、ボディーカラーです。
カラーコード366、「アズライトブルー」。
アズライトは日本では藍銅鉱(らんどうこう)と呼ばれる銅をもとにした鉱物。
メルセデスのカラーにはしばしば鉱物名が採用され、124などで人気のマラカイトグリーンも銅をベースにした鉱物です。
マラカイトもアズライトも銅をベースにして生み出される炭酸塩鉱物ですが、レア度はアズライトの方がだいぶ高く、140でアズライトの個体もかなりレアなのではないでしょうか。
このアズライト、非常に美しい上品な濃いブルーの発色です。
紺色よりは鮮やかに青を発色しているので、地味過ぎず、かつまるでイギリスロイヤルブルーのような雰囲気すら醸し出します。
それが、この140の極悪仕様のはずが、なぜかとても上品な600クーペになっている要因のひとつです。
2つ目は、車高。
通常、エアロ巻いて、アルミ入れたら車高下げますね。
低いほど悪くてかっこいいのです。
でも、この個体はあえて車高はノーマルレベルになっています。
その理由は、やはり車高が低いと下廻りを接触したり、入れない場所があったりと、リスクが発生するためです。
前のオーナー様は、クルマはかっこよくしたい、でも下廻りをこすったり傷めたくないし、駐車場の段差もあるのでぎりぎりまで落とすのは避けたい。
という状況の中で、敢えての標準レベルになっています。
このため、フルエアロの割には車体と地面に隙間があります。
これこそ、ロリフルでありながら不思議な上品さを放つ要因のふたつめなのです。
さて、見た目のお話はこれくらいで、中身がまたすごい。
ボディカラーにマッチするグレーのエクスクルーシブレザーがおごられたインテリアは、ふんだんに採用されたウォールナットのウッドパネルとの相性も抜群でこれまた上品な雰囲気を。
レザーやウッドの状態も申し分なく、当時の品質の高さを思い知らされます。
よく、最後のお金のかかったメルセデスなんて表現がなされますが、実物を触るとそれが良くわかります。
ドアを閉めたときの金庫のような感触(毎日金庫の開け閉めしますからもうその感覚はイメージではありません!)、そして、肌に伝わる革の厚み。
ちょっと趣味でヴィンテージのブーツなんか触るんですが、これ明確に97年くらいから革の厚みが変わるんですね。
古いほど革も厚いし、40年、50年経っても普通に履ける状態で残ってます。
それはメルセデスも例外ではなく、その質感の残る最後のモデルが140と言えるのではないでしょうか。
表立っては分かりませんが、後期になればなるほど微妙なコストダウンは計られているようです。
この96年モデルは、最後のSクラスクーペです。
97年モデルからCLクラスへと変わります。
ということはですね、やはりこの辺が本当の意味での最後のメルセデスなのかもしれませんね。
あとは、機関系。
泣く子も黙る?気づかないかもしれない超絶静かなM120型V12エンジンは、394psを発生。
NAの6リッターとしては、かなりの高出力と言えますね。
同年代のベントレー辺りはターボ積んでちょっと下ですから。
必要にして十分であったロールスベントレーよりも300㎏程度は軽量ですから、動力性能は確実に上と言える感じですね。
なんて言っておきながらS600クーペとコンチネンタルRは車輌価格が倍くらい違うので比較するのも失礼な話ですし、そもそもロールスベントレーは唯一無二の存在なので。。。
そういっても、S600クーペは新車当時で1700万程度、なんだかんだで2000万のクルマです。
もうバブルも終わって、今では考えられませんがポルシェも販売が下火になっていた時代です。
そんな時代に、2000万もかかる4人しか乗れないのに5mオーバーの2ドアクーペを、V12エンジン搭載で乗ってた方はいったい何者なんでしょうか。
選んだカラーは白やシルバーではなくてアズライトブルーですよ。
きっと、長年メルセデスに乗ってきた通な方であると思います。
そうに決まってます。
新車でこの個体を下ろして後世に残していただき本当にありがとうございます。
そして、これから先この個体をまた後世に引き継いでいただくのは、そう今これを読んでいるあなたです。
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